こんにちは、カバです。
今回は、結婚して始めた・・・というよりは、結婚したことで見直した「勉強」についてお話します。
まず、一言に「勉強」と言ってもいろいろあります。
- 学校の勉強
- 資格を取るための勉強
- 生きていくための必要な勉強
私のここまでの人生はほぼ勉強だけで構築されています。
今日はどんな勉強をしてきたかお話します
高校卒業後、アメリカに渡って英語を勉強
まずはコレ。
「もう日本なんかにはおられん!海外に行って自分探s(ry」
よくあるやつですよね。
しかも、「どういうこだわりなん」って思うんですが、「大学→留学で米国」ではダメで「米国で直接入学」というルートしか許せませんでした。
いやこれ厨二病的なやつなんよ
結局アメリカいくなら一緒やん・・・
みなさん、アメリカの大学に日本人が進学する方法って知ってますか?
と言っても、私の情報自体がもう15年以上前のものなので、使えなくなってるかもしれませんが、流れとしてはこんな感じでした。
2 SATという割と簡単な計算問題とかが出る試験で大学基準をクリアする
3 願書を提出する(英語の小論文を添付する)
4 合格したら、住まいを探して就学ビザを発行しに領事館にいく
ちなみにTOEFLは、学術系の試験内容になっているので通常の英会話教室などでは役に立ちません。
独学も難しいので、専門学校に通って特化した勉強が必要になります。
アメリカ・ロサンゼルス(サンタモニカ)に渡ってからは、毎日勉強の嵐でした。
勉強してる内容(数学とか)は、高校レベルなので余裕なんですけど、英語がもうムリ。
英語でこのあと就職する未来が見えなかったので、現実的に帰国して大学進学する道を選択しました。
おれはしょうきにもどった!
司法試験をうけてみた~地獄のロースクール編~
帰国後、進学した大学の学部が法学部ということもあったので、大学3年生頃に司法試験を受けようと決意。
当時はすでに司法制度改革により司法試験制度が変わっていたので、法科大学院(ロースクール)に進みました。
勉強が進んでくると、ゼミなどで、裁判官・検察官・弁護士等の実務家教員や研究者教員と議論をしたり、実践的な法文書作成を学ぶなどします。
そうそう、こういう風に説明できます。
しかし、私は法律の知識がほとんど無い状態で入学したので最初の授業から地獄を見ます。
1 英語より理解できない法律用語
2 アメリカとは真逆の無表情な教授
3 なのに、なじりっぷりはアメリカ人も真っ青な直球ストレート
4 毎回授業は無惨様もびっくりなパワハラ授業
具体例をあげると、教授が真顔で出した質問を順番に当てていくんですけどね。
誰も答えられないから、そのまま3周して授業終わるっていう地獄の雰囲気なんですよ。
ほかにも、基本的なことを答えられなかったら「この程度も答えられないようなアホは帰れよ」と言われますw
そんなロースクールで頑張って何とか卒業しましたが、司法試験4回目で撤退しました。
これにより思考回路が変わります
実際のところ、司法試験の受験勉強は無駄ではなかったと思っています。
法的思考力は汎用性が高く、どんな事柄にも対応することができる論理的思考力といえます。
「胸に熱い感情を、頭に冷静な思考を」
脳細胞をすべて再構築させられたこの経験は、今の人生や生活に大いに役立っています。
これからの勉強は人生を豊かにするものだ!
このように、ある意味往復ビンタを食らって今に至るわけです。
では、これからはどうしていこうかなと思ったときに、やはり自分の中で腑に落ちないことがありました。
がんばってきたのに資格なにも持ってない!
そう、私、無資格なんです(一応、車の免許とかはあります)
そんなとき、ロースクール時代の友人が、
行政書士受かったわw
なん・・・だと・・・
無資格(運転免許はあります)仲間が、いつの間にか有資格者になってやがった!ということで、私も行政書士を取ろうと昨年勉強を開始しました。
4点足りず不合格・・・
ファーーー!!
ただ、実はあまり身を入れて勉強してなくて、試験直前の1ヶ月ぐらいほとんど机に向かってませんでした。
飽き性なのに尻に火がついたら諦めるという性格なのです。
ところが、今回の結果が予想以上だったので驚き、「いやこれ取るしかないやん!」ということで再挑戦となりました。
すまん、一緒に試験受けてくれ!
ファッ!?
性格上、一人でがんばるのは苦手ですが、競っている他人が頑張っている姿を見ると焦るタイプです。
特に妻は黙々と継続するタイプなのに対して、私は休憩が長いタイプなので、とにかく妻の姿を見て焦って走ろうと思える環境作りをしました。
なんかいけそうな気がするわ
今年は夫婦揃って行政書士に合格し、ぶたさんやその他ロースクールの友人も誘って、行政書士事務所を新規事業として開業したいなと思っています。
最後に、今回使用する教材を紹介しておきます。
【テキスト】
【過去問】
ではまた!
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